病害虫・雑草メモ

マメシンクイガ

更新日: 2026/01/13
執筆者 農研機構 中日本農業研究センター 水田利用研究領域 上級研究員 竹内博昭
2026年1月13日時点

大豆害虫の簡易察知表
(マメシンクイガ)

名前 マメシンクイガ
葉(花)・茎・果実を見る

・さやの表面に小さな卵を産みつける。卵はかなり小さく(白色扁平楕円=へんぺいだえん=状で直径約0.5ミリ)、肉眼で見つけることは難しい。ふ化した幼虫は小さな繭をさや表面に作り、そこからさや内部に食入する
・多くの場合、収穫した後に食害された子実を見て発生が分かる。さやの縫合線近くの子実組織が食害されていることが多い

害虫・トラップを見る

・成虫は小さな蛾(が)。体長5~6ミリ。全体として色は褐色~灰褐色で、前翅(ぜんし)には不鮮明な紋がある
・若齢幼虫は小さく、肉眼で見つけるのは困難である。老齢幼虫は1センチ程度になる。老熟すると土中で繭を作り、その中でさなぎになり越冬する
・フェロモントラップで雄成虫を誘殺できる。発生時期や量の目安になる
・大豆を輪作すると本種の被害は少なくなる

主な有効薬剤

マラソン乳剤、MEP乳剤、PAP乳剤、ダイアジノン粒剤、アセフェート水和剤、プロチオホス乳剤、ペルメトリン乳剤、エトフェンプロックス乳剤、フルバリネート乳剤、フルフェノクスロン乳剤、シペルメトリン水和、アセタミプリド液剤、クロチアニジン水溶剤、メソミル水和剤、ピリダリル水和剤、フルベンジアミド水和剤、スピネトラム水和剤、フルシトリネート液剤、フルキサメタミド乳剤、テトラニリプロール水和剤、ブロフラニリド水和剤、クロラントラニリプロール水和剤、シアントラニリプロール水和剤


マメシンクイガ成虫

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