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斑点米カメムシ類の発生動向と防除のポイント
斑点米カメムシ類は、針状の口器で水稲の穂を吸汁加害することにより、米粒の一部または全体が変色・変形する斑点米を発生させることで米の品質を著しく低下させる、カメムシ目害虫の総称である。近年は温暖化傾向が続く中、全国的に多発生傾向が続いており、昨年は31県から延べ39件の注意報が発表された。気象庁の季節予報によると、今夏も全国的に高い気温で推移する見込みで、斑点米カメムシ類の発生に好適な条件となる可能性が高い。また、ここ数年はイネカメムシによる被害の深刻化や同種を含めた大型種の発生地域拡大などの状況変化もあることから、斑点米カメムシ類の発生状況に十分に注意するとともに適切な防除対策を講じる必要がある。ここでは、斑点米カメムシ類の生態についての概要と防除上の留意点を述べる。
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