よみもの

発生面積10年平均60万㌶ 紋枯病に注意

更新日: 2025/06/18

紋枯病は水稲病害の中で最も発生が多く、10年平均で60万㌶の発生が認められる。 本病の伝染源は、菌核や被害わらで、稲が最高分げつ期に達して落水する時期に葉鞘(ようしょう)に付着して初発病斑を形成し、葉鞘での垂直方向への病勢進展と葉身を伝って隣の株に移る水平進展により圃場(ほじょう)内に広がる。

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